鈴鹿の?

土偶:国内最古級1体出土 滋賀の相谷熊原遺跡で
2010年5月29日 17時31分 更新:5月29日 19時8分
縄文時代草創期の竪穴住居跡から発見された土偶滋賀県東近江市永源寺相谷町で、南文枝撮影
 滋賀県文化財保護協会は29日、同県東近江市永源寺相谷町の相谷熊原(あいだにくまはら)遺跡で、縄文時代草創期(約1万3000年前)の竪穴住居跡5棟が見つかり、国内最古級の土偶1体が完全な形で出土したと発表した。同時期の住居群跡は全国で数例、土偶三重県の粥見井尻(かゆみいじり)遺跡で2点しか発見されていない。移動生活から定住が始まった時期の暮らしや文化がうかがえる、貴重な発見となりそうだ。
 発見された土偶は高さ3.1センチ、最大幅2.7センチ、重さ14.6グラム。女性の胴体のみを、胸や腰のくびれも優美に表現し、底は平らで自立するのが特徴だ。上部に直径3ミリ、深さ2センチの穴があり、棒で別の頭部をつないだなどの可能性もある。
 相谷熊原遺跡は、三重県境の鈴鹿山脈から流れる愛知(えち)川の南の河岸段丘にあり、山間地と平野部が接する場所にある。竪穴住居群は、緩い斜面約100メートルの間に5棟連なって確認された。規模の分かるものは直径約8メートルのいびつな円形で、深さ約0.6〜1メートルと、これまでの例より深く、しっかりした構造だった。作るのに相当な労力がかかる上、多くの土器や石器も出土しており、一定時期でも定住したことが考えられるという。
 現地説明会は6月6日、午前10時と午後1時半の2回。雨天決行。問い合わせは県文化財保護協会(077・548・9780)。【南文枝

http://mainichi.jp/select/today/news/20100530k0000m040011000c.html
http://megalodon.jp/2010-0530-0235-29/mainichi.jp/select/today/news/20100530k0000m040011000c.html
Σ:)<しかし、遺跡ですか。
遺物が素晴らしい。
Σ|D<年代特定