難訓歌 莫囂圓隣之大相七兄爪謁氣

Σ|D<訓、つーか読めんがな。まじめに

万葉集 巻第一・九番

 幸于紀温泉之時額田王作歌 (きのゆにいでまししときぬかだのおおきみのつくれるうた)
  莫囂圓隣之大相七兄爪謁氣 ( ? ? ?  )
   吾瀬子之射立為兼五可新何本(わがせこがいたたせりけむいつかしがもと)

http://manyousyuu.blogspot.com/2009/01/blog-post.html
あ、bloggerっすね
Σ:)<残念ながら、漢字ではなく口語訳。

万葉集〈上〉 (対訳古典シリーズ)

万葉集〈上〉 (対訳古典シリーズ)

これかな?

今は漕ぎ出でな

Σ|D<なんかいいな、イマワコギイデナ
あー、違うくて。原文の漢字を見たいかったん。
Σ:)<いやね、この9首目の翻訳つーか、口語訳が凄い数あるらしい。

万葉集には額田王の九番歌
紀の温泉に幸しし時、額田王の作れる歌
  莫囂圓隣之大相七兄爪謁気吾瀬子之射立為兼五可新何本(1 〇〇〇九)
がある。これは集中第一の難訓歌で未だに定訓がない。従来の訓を列挙したものの主なものは、武田祐吉、澤潟久孝、谷馨等がある(敬称は省略させて頂く)。日本古典文学大系、日本古典文学全集、日本古典集成等も上記を出ずるものではない。
 武田、澤潟、谷論考よりそれぞれ五十五年、四十五年、三十五年を経過しており、その後も九番歌に対する考察は数多く現れている。本稿では現在まで現れた訓の主なものの総合報告を行う。特に従来検討の少なかった吾が脊子についての考察を重視する。

http://74.125.153.132/search?q=cache:yReYdkiiK3kJ:katsura.ddnn.jp/nukada0303151.doc+%E9%A1%8D%E7%94%B0%E7%8E%8B%E3%81%AE%E4%B8%87%E8%91%89%E9%9B%86%E4%B9%9D%E7%95%AA%E6%AD%8C%E3%81%AE%E8%A8%93%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6+%E6%A1%82%E9%87%8D%E4%BF%8A&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&lr=lang_ja&client=firefox-a
Σ|D<もー、なんつーかこー、見た瞬間に『文字化けか!?』と
ishアーカイブで。
Σ:)<……イシュ。イッシ。アイセスエイチ。
なんか100編を超える口語訳がある、と。
Σ|D<漢字に意味があるから残しておいた、とか?
まだ、カタカナひらがなが成立する前の文章ですね
Σ:)<ま、それもいいかもわからんネ