ややこしい

基 建吉(39歳)
タイトル:7月18日の大阪説法会への参加
水野さんとたじりさんにmixi上で招待され、大阪説法会への参加を決めました。普通の宗教団体ですと交通費が自腹であるとか参加費を高額徴収されるであるとか様々な制約があったり、信者の紹介がないとそもそも見られないことが多いのですが、今回の説法に関してはご招待でしたのでお受けしました。多分たじりさんの「ひかりの輪に対する誤解を解きたい」との強い意志がそうさせたのだと思いますが、さておき。経済的に困窮していてとても余裕が無かったのですが、親切な信者の方を紹介頂き、滋賀県から車で行きました。道中、なぜ信者になったのか、という話を伺いました。親がアーレフ側の信者でオウム時代にサティアンに住んでいたらしい方で、現在は普通に就職して趣味で通っているそうです。
 さて、道場につきまして、まずは簡単なアンケートをしました。そして第2道場で音のリラクゼーション、鈴によるリラクゼーション涼やかな音が体を透き通ります。若干暑かったです。クーラーが効きにくいらしい。なお、待ち時間には自由に外出可能です。そして、体をほぐすための簡単なヨガをしてから説法が始まりました。神秘的な演出を派手にするわけではなく、ごく普通に上祐史浩師があらわれ、簡単なイスに座り説法。ごく普通に、が非常にポイント高いのです。ひかりの輪は特別な人の集まりではない。縁がある人の集まりであろうな、と感じました。この様子はU-Streamによってネット配信されていました。
 その後、ご招待ということもあり、水野さんとの世間話であるとか、上祐史浩師との個別対話も許されました。これはたぶん、特別なことなんだろうな、とも感じましたが。
 特に質問も用意していませんでしたので、その時最初に私が質問したことは「調子はどうですか?」でして、かなり面食らっていたような印象を受けましたが、個人的テーマとして「オウム時代の取材」つまり過去案件を聞いた所、ものすごく丁寧に返答していただき、個人的ライフワークである文字の研究についても難しいことなく私のレベルに合わせた会話に応じて頂けました。凄く優しい方だと思われましたよ。
 さて、昼からは信者向け説法です。ここは実際に体験して頂きたい。不思議なイニシエーションであるとか、そういう特殊な事は何もありません。リラックスして「親戚の家に行く」感覚で。おおっと、もちろん礼儀は忘れずに。
 いやぁ、集まってた人も様々で同郷の人もいらっしゃいました。早速マイミクに。そんなちょっと「ゆるーい」参加体制もありなんじゃないでしょうか。厳密に信者になるには特別に修行も必要でしょうが、現在オウム時代の賠償をまじめにしているため貧乏団体です。なんつーか、正直者が損をする、というのを地でやってます。
 今のところ、特に「何かの野望を持って宗教を利用している」みたいな欲は感じませんでしたよ。まぁ、お気楽に。でまぁ、やっぱりこの「ご招待」は気持ち的に辛かったので帰りに大津SAでドライバーのお礼を個人的に致しました。いろんなスタンスでの参加もOKですね人と人との事なんですもの。でまぁ、この集会に参加したからといって特にお金も増えませんでしたし生活は相変わらずダメダメというか。悪くなっていますが、自分のことですねぇ。どうにも。まぁ、元気は頂けたのでまた縁あれば参加したいです。今度は自腹で。

結論:特に怪しくは無いです。普通の宗教団体ですからご縁あればどうぞ皆さんも

© 2010 MOTOYe Kenkichi
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