ソフトなエコ

Σ:)<エコか、偽善の言葉
……まー、ある意味ね。贅沢な暮らしを続けながら地球環境にやさしい
ΣXD<厳しい中古車に乗ってるあんたの言うせりふか!
いやね、実際、印刷してみないと出版物はわからんのですよ
Σ:)<なんでよ?
画面上で気付けないDTPの罠が見える、つーことでエコといえばこれ。
ΣXD<おもろいな!

三菱重工業株式会社 長崎造船所 様

全社6000ライセンス導入後、担当者様にお話をお伺いさせていただきました。



なぜ、紙の削減に取り組まれたのですか。
 ISO14001は平成10年に取得し、それ以来いろいろな取り組みをしてきました。その中の一つとして平成19年度は「紙の出力を半分にする」という目標を掲げました。
 そういった意味では印刷コストの削減には主眼を置いていませんでしたが、紙の出力が少なくなることで印刷コストの削減にもつながっています。

紙の削減のために行われていることを教えてください。
 会議での配布資料が非常に多かったので、会議室にプロジェクタを導入したり、回線を引いて個人のPCを移動して使えるようにし、あまり印刷せずに会議ができるようにしました。また、会議後にも内容を確認できるように会議資料はデータ共有できるようにしています。
 FinePrintを利用する前はプリンタの機能で2分割にしたり、両面印刷にするよう啓蒙をしていましたがうまくいきませんでした。どうしてもユーザに毎回、印刷する直前に出力状況を確認させることができなかったのです。
 FinePrintを導入した今では、「FinePrintを徹底的に使う」ということが紙の削減を行うための目標になっています。そのため毎月1回、部長会議でFinePrintの活用状況を報告してもらっています。

FinePrintに目をつけられたきっかけは何だったのですか。
 たまたまFinePrintの試供版をとても便利だということで何人かの社員がすでに利用していました。紙の削減に使えそうでしたので、どれくらいの削減効果があるのか部署内で全員使ってみようということになりました。
 評価版は使用日数の制限もなく、機能の制限もありませんでしたので非常に試しやすかったです。このように制限なく試用できる製品はほとんどありませんし、この方法はすごくよいと思いますよ。

FinePrintの導入を決断された理由は何だったのでしょうか。
 決定的だったのは100名程度で半年間評価してみたところ、30%程度の紙の出力が減ったことです。ほとんどの利用者が使い始めもとまどうことなく、直感的に利用できたため、使い方など教えることもなかったことが導入の要因の一つです。
 また、目に見えて紙の出力が減っただけでなく、使ってみてとても便利だということがわかりました。便利に使えてその結果、紙の出力の削減もできるのはよいですね。

http://www.nsd.co.jp/share/fineprint/showcase.html
Σ:)<ソフトでエコ。つまり、結果の出るコスト削減
省庁で使えばいいのになぁ
Σ|D<最近、東近江市役所では、昼間の電気は使ってないぞ。電灯
あれは、目に見えて判るエコですなぁ。大変だ
Σ:)<その代わりパソコンがフル稼働
……エコロジーもさもありなん、ですね
Σ|D<だから、紙の様な解像度の低電力電子ペーパーのCRTをですね
……時間です。またね
Σ:)<最後まで話を聞いてよ